もうじき2024年を終えようとしています。
今日は昼から新幹線とバスを乗り継いで移動。車内パソコンを開いて仕事・・をする筈もなく超熟睡モードでした。。
今年1年はスタジオと介護に猛烈に走って走って、えっ?!もう今年終わり?
といった感じで、その上年末ぎりぎりになって父の再入院と思わぬ事態もありましたが、
何とか(強引に?)1年の締めくくりが出来そうです。
ただやり残したこと、手つかずのままのものを山ほど抱えたまま年を越すのがもどかしく・・
まぁそんな年もあるのよ、ということにします、、
来年は巻き返すぞーー!
今年10月に西田敏行さんが急逝され、とてもショックでした。ジュリーと同年代。
ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』のお茶目なテヴィエ観たさに、帝劇に何度も足を運びました。
観に行くきっかけになったのが、西田さん主演のNHK大河ドラマの撮影。
私は着物にカツラを着けての町人役で撮影現場に居ました。
私が歩く手前を西田さんが足早に通り過ぎる、ほんの1カットでしたが、
西田さんの出のタイミングがずれてしまいNG。「ごめんごめん!」と申し訳なさそうに私の肩をポンポンと。
何て謙虚な方なのだろうと、その瞬間が私の"推し活"デビューとなりました。
(実はデビューはジュリーじゃないのです;笑)
役として歩くというのは本当に難しく、西田さんを前に、私が極度に緊張してドタドタ下駄の足音を立てて何度もNGを出してしまっていました。
今思えば、西田さんか私の緊張を和らげる為にワザとNGを出されたのかなぁと。
・・勝手な想像ですが。
若い頃の大切な思い出の一コマです。
良いお年をお迎え下さい。