知人が出演中、ということで神奈川芸術劇場へ。 当日の楽しみとして、予備知識無しで行ったのでしたが、 総武線快速に乗ってすぐ人身事故で暫く運転見合わせに。 大遅刻でオープニングがゴッソリ観られず(泣) 着席して落ち着かないまま物語を追っかけ追っかけ、2幕になってようやく追いつきました。 勿体無い勿体無い; ディズニー映画をミュージカル化した作品ながら、ハッピーエンドではありません。 きらびやかさが前面に出た作品は苦手ですが、悲しい結末になる作品は号泣してしまうのでもっと苦手です。。 ファンデーションの落ちきった顔、どうしてくれる; ミュージカルというよりも、演劇色の濃い作品です。そして良い作品は人間模様を、人生を考えさせられます。 また、バレエ作品として『エスメラルダ』が存在します。こちらは内容が少し異なるものの、エスメラルダを演じるのは役の解釈といい、表現力といい、難しいぞー。 原作のノートルダム・ド・パリ、改めて読んでみたくなりました。 そして知人の彼女ですが、私よりも年上ながら現役でバリバリ舞台に立ち続けています。 勿論ダンス力も歌唱力も抜群です。 とはいえ、立派に50代。周りの20代、30代の役者さん達と同等に立ち続けるは体力的にしんどいハズ。そんな風には一つも見せず、余裕しゃくしゃくで演じている彼女は、私から見ればもう、凄い!の一言でしかありません。 今となっては、昔所属していた劇団の同期とはもう到底言えませぬ(笑)。
~アルファ コンディショニングバレエ~