先週行ってまいりました、吉田都さん現役最後の公演。 新国立劇場、お席は4階にて。 演目は都さんならではのチョイスで、その中でもソロで踊られた『シンデレラ』『白鳥の湖~第4幕』は、どちらも深い表現力が必要。お見事な踊りに目を奪われっぱなしでした。 この日に限って双眼鏡を忘れたのが残念でなりません。10月にテレビ放送があるそうなので、そちらでじっくり観させていただきます。 (テレビが無いので、どうやって観るかが問題;笑) 夜のクラスに間に合わせるのに最後の演目を残して帰ってきましたが、 都さんの最後のステージが見届けられたことだけでも幸運でした。 来年は新国立劇場の芸術監督になられ、最初に手掛ける作品は「白鳥の湖」とのこと。 楽しみですね。 舞台を退いた都さんとそう歳が変わらない自分、 そもそもレベルも鍛え方も天と地以上に違うことを逆手に、機会がありさえすれば今後もこっそり舞台に立てせていただくつもりでいる訳ですが、 体はそうは思い通りにさせてくれない、ということを前提に、踊れることを心から楽しめたらいいなあと思います。
~アルファ コンディショニングバレエ~