だいぶ世間も落ち着いてきたので、ぼちぼち書こうと思います。 1ヵ月前の『さいたまスーパーアリーナ』のジュリー=沢田研二さんのドタキャン騒動についてです。 今回66公演のツアーで一番大きな会場『さいたまスーパーアリーナ』での当日、お客さんが少ないとのことで開演直前に中止。 あっという間に日本中に知れ渡り、テレビを賑わせたのは周知の通りです。 翌日、ご本人自らテレビカメラの前で謝罪をしました。 あのマスコミ嫌いなジュリーが?!と、当のマスコミは大慌て。その後ジュリーに群がる報道陣の増えること増えること。。 7年目ファンとしては、久々にテレビに出て下さって嬉しかったし、今回の一件、納得がいきました。 引越しの時にテレビを処分してしまったので、ガラケーの小さな画面で食い入るように見続けていたら、一週間首が痛痛・・(苦笑) ドタキャンをした、というのは事実なので弁解のしようもないのですけれど、 お客さんが少なかったこと自体が問題だったのではなく、イベンター側から事前に聞いていた人数と実態とがあまりに異なり、それでは約束が違うと、筋を通し中止を決めました。 当日のお客さんは9000人と聞いていたのが実際は7000人。大して変わらないじゃん、と思われるでしょうが、会場全体の雰囲気をイメージし、全エネルギーを集中してステージに臨もうとしたら客席がスカスカでは、エー!!どういうこと!!??と、面食らってしまいます。 唖然している中で、こんなんなっちゃったけどまぁ頑張ってくれやと言われても・・演者の方なら分かりますよね。 ――うん、ジュリー、間違ってません。確かに頑固じじーですが。 50年もの間芸能界で生き、戦ってきた方です。 一般人には想像もつかない苦労をされてきた筈。 プロ失格、などという批判も耳に入りますが、 少なくとも相応なキャリアを持っている者でなければ口に出来ないことです。 実は10数年前にも、ドタキャン歴があります。 ファンになって間もない頃、あるサイトに、ジュリーが中止にした“真相”が書かれているのを見付けました。 「若いアーティストが今後泣く羽目にならないよう、業界の悪習慣を断ち切りたかった」と。 私、ジュリーのファンで居続けよう!と心に決めた一幕でした。 今回大きな損害を自ら抱えることで業界に喝を入れる形に
~アルファ コンディショニングバレエ~