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水上で舞う『白鳥の湖』

気になりつつも観に行きそびれた公演が一つ。 ウクライナ・グランド・バレエ団『SWAN LAKE ON WATER』が、東京国際フォーラムで上演されました。 湖の場面でステージ上には本物の水、バシャバシャと水しぶきを上げながら踊るというもの。 舞台美術は大掛かりなセットでなく映像と照明。 うわっ!古典作品が・・と一瞬でも思った自分は既に頭が固いなぁと自覚。 ステージ上に水を張るのも、踊りと映像を合わせるのも相応の技術が要ることながら、 そもそもバシャバシャしながら踊れるものなのか、 はてなマークが頭の中をよぎりつつ、行きそびれ。残念; ネット上での感想は、どちらかというと普段バレエに馴染みがない人の絶賛の声が多かった模様。 本物の湖の場面のようで素晴らしかった、バシャバシャが効果的、 ラストシーンの背景がウクライナの現状と重なり、思わず涙した、という声も。 日本でこの『白鳥の湖』を上演する意義を考えさせられました。 ヤマカイさんがYouTubeでPRしていたのを後で知り、せっかくなので紹介させていただきます。