今年の夏こそ新型コロナが落ち着いて、本来なら今日、スタジオの創立15周年記念イベントの予定でしたが、状況を踏まえ日を改めてということになりました。
新たな日程は11月、その頃にはコロナにはもう退散して貰って、開催の運びとなるよう祈るばかりです。
現在スタジオはというと、人数制限をして換気・換気・消毒・換気・消毒・換気…と呪文のように繰り返しながらのレッスン。この体制も考えてみればもう1年以上にもなります。
真夏のマスクも慣れたといえば慣れたのですが、どうしても呼吸が浅くなり、体の中の換気機能が弱ってきているような・・。それもまた心配ではあるので対策をせねばです。
さてさて、バレエも非日用品で不要不急と見なされるのは仕方のないこと。
それでも今年の夏は、日本国内の公演や発表会が去年の延期分でラッシュ状態だそうで、男性ダンサーの方などはゲスト出演で大忙しとのことです。
日本中の劇場が休業となった去年の春、このまま世の中からバレエが消えてしまうのでは・・などと不安にかられることもありましたが、芸術はそう簡単に無くならない、ましてや数百年と培われてきたバレエは、ね。
大丈夫大丈夫と、バレエの世界の末端に何とかしがみついている私が呟いたところで何の説得力もありませんが、今の私があるのはバレエがあったからこそ。
バレエへの恩返しが出来るよう、将来に向けて(いや将来なんて言ってる歳じゃないぞと言われそうですが;)日々のレッスンあるのみです。