音楽座ミュージカル『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』を30年ぶりに観てきました。
シアタークリエで上演すると知って、音楽座の作品が何故に?と疑問に思っていたら、東宝さんに著作権を貸出しての上演とのこと。
チケットの発売日当日1分もしないうちに完売になってしまい(泣)高値で転売される中、正規のお値段で譲って下さる方がいらして、お蔭で行くことが出来ました。感謝感激!
30年前、バリバリ(言うほどでもないですが)舞台に立って、ミュージカルにも興味を持って稽古に明け暮れていた頃です。現在の忙しさからすっかり記憶の彼方に埋もれてしまっていました。
オーバーチュアの最初の一音で当時の記憶が一気に蘇りました。と同時に涙が溢れて溢れて、、どうやら周りの席の方も涙を拭う仕草をされていたので、同じように懐かしさ一杯になられていたのかなぁと思われます。
初演ヒロイン・お佳代役の土井裕子さんが、今回ラス星人ピア役として出演。
当時から変わらない素晴らしい歌声は、ラス星人となっても素敵です。
カーテンコールでは、主題歌「ドリーム」の一節を土居さんが歌って下さり、また涙が溢れて止まらず。。
月末に観に行くという同期Aちゃんに「とてもハンカチじゃ足りない!」と伝えたら、バスタオルを持って行くそうです。
キャストも演出も一新された令和版『シャボン玉』
日本製ミュージカルの代表作として、これから100年、200年先も受け継がれていきますように。。
追)
初演キャストのお佳代:土居裕子さんと悠介:佐藤伸行さんの「ドリーム」
2月中旬からネット配信されるそうです。スタジオにバスタオルがあったら大号泣していたと思って下さい(笑)