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挑戦し続ける人 Vol.2

もうこれしかタイトルが思い浮かばず、2月に引き続きvol.2とさせていただきました。

11月28日東京国際フォーラムにて、ジュリー(沢田研二さん)の2019年ツアー千秋楽が無事に終了しました。
ファン8年目の私、勿論行かない理由は無く、クラスを終えて開演ギリギリ駆け込みセーフ。
会場全体を見回すと2階最後列の端の端までびっしり満員御礼、私のお席はハイ、定番の2階席です。

千秋楽ともあって、1曲目からジュリーもファンも、いつも以上にテンションUP。途中、衣裳の上着を脱いでは客席から「キャ~!」胸ボタンを外しては「キャ~!」70を過ぎたじいちゃん、いやジュリーはすっきりお痩せになって(言い過ぎ?)、ジュリーっぽい(本人だってば)近年稀にみるカッコイイ系の衣裳、確実に若返ってます。

前のツアーと同様に、今回も休憩無しで2時間、20曲近くをエレキギター1本の演奏で歌っています。客席はオールスタンディング!
ステージ上をどんなに走り回っても飛び上がっても、歌っている時は一つも息を切らさず・・は、以前から変わらず。見慣れてそれが当たり前になってしまっているのですが、よくよく考えたら凄いことで、だって70過ぎのじいちゃんがですよ?日頃どれだけ体作ってるんですかー!。

いつも予測不能な程私達を驚かすジュリー、ええもう今回もありました;
アンコール前のMCで急遽、新譜用に客席のコーラスをレコーディング。50人すら合わせるのが大変なのに、その場で5,000人もの声を揃える?えっ裏拍子も?!無茶な。

さすがに最初はバラバラで「もう1回!」、何度も繰り返しイメージに近付けるのに「もう1回!」と、ダメ出しが続いて、やっとOKが出るまでに何回繰り返したか分からない位。
その時は懸命になってて気付きませんでしたが、ジュリーの指導&指揮。こんな嬉しい時間は二度とありません。もう何時間でもやりますって。
果たして仕上がりはどうなりますやら?来年3月の新譜の発売が楽しみです。

そして何か企みがあるらしく、その影響で来年のツアーは今年の半分位の回数になるとのこと。
「えーー!!!」と会場中の叫びに対し、
「テレビに出てなくてもお声がかかるの♪」
と嬉しそうに話されました。

ステージを半分にしても受けたいオファーって・・?
それが何かはまだ内緒。私達も知りません。
数か月後には、ビックリ!!という文字がネット上そして世間のあちこちで飛び回ることでしょう。

またジュリーは先に進んでいきます。どこまで挑戦を続けるのでしょう??
遅れを取らないようにせねば。

50年ものキャリアを重ねたアーティストの歌の深さ、凄み、それにファンとの絆、
文字で書き表すにはとても文章力が足りません。
なので、生のステージを是非ご覧の程。ドタキャンはしませんので・・多分

ともあれ、ツアー完走おめでとうございます。71歳の元気なジジー、じゃなくてジュリーに乾杯!